はじめまして。さえこです。ちょっと長いですが、私の履歴です。
どんな人?
自由と自然と猫を愛する浪速っ子、複業フリーランサーです。
2012年カナダ オンタリオ州に移住しました。
自分らしく生きることをモットーに毎日精進しています。
自分を必要としてくれるところでがむしゃらに仕事をするのが好きな人間です。
なんでカナダにいるの?
日本で知り合って、結婚した人がたまたまカナダ人でした。
その相方は10年以上日本にいるのでぼちぼち帰りたいということで、移住することにしました。
昔から海外で一度住んでみたい夢もあったし、1年ほど語学留学をしていたのもカナダだったので、全く知らない土地ではなかったこともあり、引っ越しを決意しました。
どんなブログにするの?
カナダに来てみたい、住んでみたいと思っていらっしゃる方々の参考になるような体験話や情報をお伝えしています。
ここでの生活も探索中ですので、もし調べて欲しい、教えて欲しいことなどあれば、ぜひコメントしてください。
英語はいつから勉強したの?
中学の授業での英語はできも大したことなく、でも英語ができるようになったらいいなという思いだけはありました。
高校は工業科だったので、普通科と違い授業数も少なく、単語などの知識は低かったです。
高校英会話教室に通うも学校の課題作品作りに追われ、挫折してしまいました。
高校留学する子たちが羨ましかったのを覚えています。
卒業後に留学も考えましたが、結局就職先が内定したので、海外留学は夢のままでした。
仕事は楽しく、がむしゃらにやっている毎日。
でもたまに英語に触れることがあり、やはり話せるようになりたいという思いだけはずっと持っていました。
でも、だらだらとラジオ英会話を聴くぐらいで、熱心には勉強していませんでした。
30歳手前で、デザイナーとしてフリーになったおかげで少し時間に余裕ができ、やっと英会話の教室に通い始めました。
そこから気合いを入れて勉強し始めました。
なので、結構な遅咲きなのです。
留学すると決めたのは?
その英会話教室に通い始めて、話が通じるようになりたい、もっと話せるようになりたいと熱心に勉強するようになりました。
その頃、最初に結婚した日本人との離婚を決意。
そんな偶然のタイミングでしょうか?
夢を実現させるための情報収集にと、カナダ留学フェアというイベントに出掛けました。
そこで記入したアンケートが抽選券で、見事引き当てられて、1学期分の体験留学に当選してしまいした。
この幸運を活用しようと延長して約1年間、カナダで英語の勉強をする決意をしました。
帰国してから英語は生かせた?
留学を終え帰国後は、実家のある大阪に戻り、小さな広告代理店でデザインディレクターとして採用していただきました。
英語を使うことがない仕事でしたので、このまま英語を忘れていくのかと悶々としていました。
しかし、ここにもチャンスが飛来してきました。
会社のイベント担当部署が愛知万博の海外館での広報プロジェクトを2件受注。
とはいえ、イベント部門には英語ができる人間がひとりしかいなかったのです。
私は他部署の人間でしたが、そのプロジェクトを手伝いたいと声をあげました。
ぜひやって欲しいということになったのです。
6ヶ月間の万博開催期間中ずっと、パビリオンで常駐することになり、英語を使う仕事に携わることができました。
そのプロジェクトは、シンガポール館のメディア広報。
6ヶ月という長いお祭りイベントに参加できたのはとても幸運でした。
シンガポールからのスタッフや他の海外館スタッフとの交流はとても楽しく、素晴らしい体験でした。
でも、まだまだ自分の英語力の低さに凹む毎日でもありました。
カナダ移住の決意は?
万博が終わり、その広告代理店の親会社のWebプロジェクトに参加したり。
また英語を使わない生活が始まりました。
でも、そのプロジェクトの仕事っぷりを親会社に気に入っていただき、その東京オフィスへ転籍することに。
Webデザイン関係のお仕事を通じて、シニアディレクター、プロジェクトマネージャー、アカウントエグゼクティブとキャリアを積むことができました。
そんなバリバリ仕事していたときも、
「やっぱり海外で暮らしてみたいなあ。でも、このまま日本で生活することになりそうだなあ。」
とずっと思っていました。
ちょうどこの頃に付き合っていた、名古屋在住だったカナダ人(今の相方)が東京で一緒に住みたいと言い出しました。
一度離婚を経験しているのもあり、お試しするのもいいかと思っていたので、OKしました。
しばらく生活していく流れで、この先どうするか話し合った結果、カナダに移住することに決めました。
カナダに移住してからは?
元々、楽天的な性格なので、移住しても何とかなるだろうと思っていました。
入国後すぐに移民向け英語学校(無料)に通い始め、友人を作り、何枚もResumeを書いては送る日を過ごしていました。
なかなか採用されません。日本で経験を積んでいても、カナダじゃ未経験者なのです。
信用ゼロに近い訳です。
やっと知り合いの紹介で、パン屋さんやビュッフェレストランで働き始めました。
お客さまやスタッフとのコミュニケーションで自分の英語に少し自信が持てるようになりました。
レストランの仕事は楽しかったですが、体力のいる仕事でしたのでこのまま年齢を重ねて続けていく自信はありませんでした。
そんな不安を抱え始めたときに、日系企業でプロダクトエンジニアアシスタントとして働く機会をいただきました。
本当に感謝です。
ここでは、英語とプラス何かを持っていることが仕事に繋がります。
その日系企業が私を採用した理由は、英語より
- 図面が理解できる
- ものづくりを知っている
- 自動車の部品について知っている
でした。
当たり前のことですが、日本では英語ができることは得意なことですが、ここでは基本なのです。
これらの知識は、私が学校を卒業してから初めて正社員として働いていた頃に得たものです。
遠い昔の杵柄が、こんなところで役に立つとは思ってもみませんでした。
残念ながら2020年末にそのカナダオフィスが閉鎖となってしまいました。
次の就職活動をしていましたが、フリーランスで稼ぐ力を向上させようと決め、日々努力しています。
その稼ぐ力のひとつとして、翻訳を始めることにしました。
前職でエンジニア関連の翻訳作業を行なっていたおかげで、アウトソーシングとしてお仕事をいただいています。
また、翻訳者としてのWebサイトを作成し、それに伴って、このブログを始めることにしました。
これまで体験、知見した移住生活を書くことで、これからカナダ移住やカナダ留学・ワーホリ・旅行を考えている人の役に立てればと思っています。
そんな流れで今も人生探索中です。毎日楽しく過ごせるように努力しています。
よかったら、こんな私を応援してやってください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ご質問があれば、ぜひコメントしてください。
まだまだ未熟者ですが、暖かく見守っていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
コメント
さえこさん、素晴らしい決断ですね。応援してます。これからブログを楽しみに読ませていただきます。頑張って下さい。
Kirikoさん
コメントありがとうございます!
翻訳もブログも頑張ります!
ステキなブログです!
実はみゆりんもブログ始めようと思っています!参考にさせていただいていいですか?カナダに行ったことないので訪れたいです!あのキレイな湖に行ってみたい!窓の大きい観光列車ににってみたい!
Miyuki Wirthさん、お返事遅れてもうしわけないです。
ブログのこと褒めていただき、ありがとうございます。参考になるかどうか分かりませんが、全く構わないです。ぜひ機会があったら、カナダに遊びに来てくださいー。